2017.01.13 10:00 更新
2017.01.13 配信
12月に行われたメディア向け発表会では未定だった、ASRockのKaby Lake対応マザーボード計3モデルの発売日が正式アナウンス。1月14日(土)より順次販売が開始される。
「Z270 Taichi」は、Intel Z270チップを搭載するハイエンドモデル。「X99 Taichi」の流れをくむ製品で、基板には太極図モチーフのロゴが大きくデザイン。またオーディオ回路とI/Oポートを保護するシールドやXXLサイズの大型アルミニウム製ヒートシンクを搭載する。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-3733+×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×10、SATA Express×2、M.2×3で、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express3.0(x1)×1、M.2(Wi-Fiモジュール用)×1を搭載。ネットワークはギガビットLAN×2(Intel I219-V/I211-AT)、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。
Fatal1ty H270 Performance |
「Fatal1ty H270 Performance」は、Intel H270チップを搭載するゲーミングATXマザーボード。こちらもオーディオ回路とI/Oポートを保護するシールドやXXLサイズの大型アルミニウム製ヒートシンクを搭載する。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-2400×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、M.2×2で、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×2、PCI-Express3.0(x1)×4、M.2(Wi-Fiモジュール用)×1を搭載。ネットワークはギガビットLAN×1(Intel I219-V)に対応する。
Fatal1ty Z270 Gaming-ITX/ac |
「Fatal1ty Z270 Gaming-ITX/ac」は、Intel Z270チップを搭載するゲーミングMini-ITXマザーボード。「Z270 Gaming K6」など、ATXハイエンド製品と同等グレードの高品位パーツを採用し、高いオーバークロック耐性を備えるのが特徴だ。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-4000+×2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、SATA Express×1、M.2×1で、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、M.2(Wi-Fiモジュール用)×1を搭載。ネットワークはギガビットLAN×1(Intel I219-V)、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。
なおこれらのモデルについては、CFD販売株式会社およびマスタードシード株式会社からも新規取り扱い開始がアナウンスされた。(1月13日14:30追記)
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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