エアフローも良好なCORSAIR「Carbide」シリーズの新作

グローバルリリースで一報をお届けした、CORSAIRブランドの新作ミドルタワーPCケース「Carbide 270R」シリーズが1月16日より発売開始。サイドパネルの違いにより、ソリッドパネルとアクリルウィンドウの2種がラインナップされる。

フロントドライブベイを排除したため、370mmのロンググラフィックスカードに対応する

I/Oポートやオープンベイをフロントパネルから排除したシンプルフェイスデザインを採用。また電源ユニット搭載部を覆うボトムカバーとケーブルマネジメントを考慮した裏面設計により、ケーブルの露出を最小限に抑えることができる。

3.5インチドライブも裏面側に搭載。配線用スペースも広いため、ケース内部に露出するケーブルを最小限に抑えることができる

ドライブベイは3.5インチシャドウベイ×2（マザーボードトレイ背面）、2.5インチシャドウベイ×2（同）を備え、拡張スロットは7段。冷却ファンはフロント120mm×3または140mm×2（ウィンドウモデルは120mm Red LEDファン標準）、トップ120/140mm×2、リア120mm×1（標準）で、水冷用ラジエターはトップが最大240mm、フロントが最大360mm、リアが120mmまで対応する。

フロント横に配置されたI/OポートはUSB3.0×2、ヘッドホン端子×1、マイク端子×1。外形寸法は、W210×D509×H460mmで、グラフィックスカードは全長370mm、CPUクーラーは全高170mm、電源は奥行225mmまで搭載可能。フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITXに対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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