360mmラジエターや425mmのVGAに対応する高拡張モデル

「Pure Base 600」は、着脱式トップパネルを採用し、静音志向と高冷却志向を切り替えて使用できるミドルタワーPCケース。フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITXに対応する。

ドライブベイは、5.25インチオープンベイ×2、3.5インチシャドウベイ×3（2.5インチ×6に対応）、2.5インチシャドウベイ×2で、いずれも取り外しが可能。拡張スロットは7段を備え、標準時で280mm、3.5インチシャドウベイを取り外せば425mmまでのロンググラフィックスカードに対応する。

フロント、トップ、サイドパネルの他、ドライブベイ類も取り外すことができるため、組み込みを楽に行うことができる

冷却ファンはフロント140mm（Pure Wings 2/900rpm）×1、リア120mm（Pure Wings/1,200rpm）×1が標準で、トップに120mm×3または140mm×2、フロントに120/140mm×2を増設可能。また水冷用ラジエターはトップとフロントが360mm、リアが120mmまで対応する。

その他、トップ、フロント、サイドパネルには吸音材を備え、電源やストレージ搭載部には制振材を実装。I/OパネルはUSB3.0×2、オーディオ出力×2。外形寸法は、W220×D492×H470mm、重量7.44kg。CPUクーラーは全高165mm、電源ユニットは奥行210mmまで対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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