GTX 1060を標準搭載しVR完全対応。最大でマルチストレージも構築可

ASUSより「CES 2017」でお披露目された、コンパクトデスクトップPC「ASUS VivoPC X」が正式発表。5リットルサイズのスリム筐体を採用し、Kaby Lake世代のCore i5やNVIDIA GeForce GTX 1060を搭載。わずかな占有面積で本格的なVR体験を可能にしている。

搭載OSはWindows 10 Home。Intel HM175ベースのデスクトップPCで、プロセッサはCore i5-7300HQ、メモリDDR4-2,133MHz 8GBを実装、ストレージは最大で512GB SSD（M.2 SATA）と2TB HDDを内蔵する。また、GPUはGeForce GTX 1060を標準搭載、Oculusと共同でテストを行い、Oculus Rift完全対応が謳われている。

そのほか、ネットワークはBluetooth 4.1と802.11acの無線LAN、有線のギガビットLANをサポート。インターフェイスは、USB3.1×4、USB2.0×2、ギガビットLAN×1、DisplayPort×1、HDMI×2など。電源には230WのACアダプタを使用する。外形寸法W76×D280×H260mm、重量2.2kg。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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