CPUのオーバークロックにも対応する小型デスクトップPC

昨年10月のプレス向け発表会でお披露目された、GeForce GTX 1070を搭載する「BRIX Gaming Desktop」こと、「GB-GZ1DTi7-1070-NK-GW」の国内発売が1月28日にスタートする。

ハイエンドゲーマーをターゲットにした小型デスクトップPCで、グラフィックスカードには「WINDFORCE 3X」を装備する「GeForce GTX 1070 G1 Gaming」を標準装備。チップセットはIntel Z170、CPUはCore i7-6700Kで、オーバークロックにも対応する。

また天板部には、CPUの温度が80℃以上になると自動的に開く開放式ハッチを実装。さらに本体上部を通気性に優れるメッシュパネルとすることで、エアフローを最適化し、冷却性能を高めた。

CPUの温度が80℃を超えると天板のハッチが自動的に開き、放熱性能を向上させる

主なスペックは、メモリはDDR4-SODIMM 16GB（8GB×2）、ストレージは240GB M.2 SSDと2.5インチ1TB HDD（7,200rpm）を標準装備。インターフェイスはフロントがUSB3.0×2、イヤホンジャック×1、マイク入力×1、リアがHDMI×1、USB3.0×3、Thunderbolt 3×1（USB3.1 Type-C互換）、USB3.1 Type-A×1、5.1chオーディオ端子で、ネットワークはギガビットLAN（Killer E2400）、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.2に対応する。

電源ユニットはFlex規格の400W、OSはWindows 10 Homeがプリインストール。外形寸法は、276×384×128mm、容量は10リットル。

GB-BSi3HA-6100-BA-BW

またWindows 10 Home 64bit版をプリインストールした「BRIX」デスクトップPC「GB-BSi3HA-6100-BA-BW」も同時リリース。

CPUはCore i3-6100、メモリはDDR4 4GBで、ストレージは120GB M.2 SSDを搭載。インターフェイスはフロントがUSB3.1×2（Type-A/Type-C）、ヘッドフォン・マイクイヤホンジャック×1、リアがHDMI×1、miniDisplayPort×1、USB3.0×2で、ネットワークはギガビットLAN（Intel i219LM）、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.2に対応する。

電源は19V/65W（3.42A）のACアダプタ駆動。外形寸法は、119.4×112.6×46.8mmで、製品には75×75/100×100mmのVESAマウンタが付属する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
日本ギガバイト株式会社： http://www.gigabyte.jp/