2017.01.24 12:00 更新
2017.01.24 配信
BIOSTARのゲーミング向け「RACING」シリーズに属する、Intel Z270マザーボード2種の国内発売日および、市場想定売価がアナウンスされた。いずれもフォームファクタはATXで、LEDイルミネーション機能「VIVID LED DJ」に対応。また市販の5050 LEDストリップ用ピンヘッダを2つ搭載する。
「Z270GT9」は、BIOSTAR 200シリーズの最上位モデル。ネットワークはIntel X550チップの10ギガビットLANとIntel I219VチップのギガビットLANを搭載。またNVMe SSDインターフェイスは、U.2(32Gbps)×2、M.2×1(32Gbps)の3系統を備え、Intel「600p」シリーズの256GBモデル「SSDPEKKW256G7X1」が付属。専用のヒートシンク「M.2 Cooling Protection」も実装され、購入してすぐに高速ストレージ環境を使用することができる。
その他、IR製デジタルPWMと「PowIRstage IC」で構成される「Digital Power+」電源回路や、「VIVID LED DJ」によるコントロールが可能なインターフェイス・オーディオカバー「VIVID LED ARMOR」などの独自機能を搭載する。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-3600+×4(最大64GB)、SATAポートはSATA3.0(6Gbps)×6、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4(x16/x8/x4/x4)、PCI-Express3.0(x4/x16形状)×2(Intel Optane Technology対応)。リアインターフェイスは、USB3.1×2(Type-A/Type-C)、USB3.0×4、オーディオ端子×5、光オーディオ端子×1、PS/2×1、ディスプレイ出力はHDMI×2、DisplayPort×1を備える。
Z270GT6 |
「Z270GT6」は、BIOSTAR 200シリーズのミドルレンジモデル。こちらには2.5インチSATA SSD「G300-240GB」と、M.2 SSD専用のヒートシンク「M.2 Cooling Protection」が付属する。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-3200+×4(最大64GB)、SATAポートはSATA3.0(6Gbps)×6、NVMe SSDインターフェイスはU.2×1、M.2×1。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)×2(Intel Optane Technology対応)、PCI-Express3.0(x1)×4。リアインターフェイスは、USB3.0×5(Type-C×1/Type-A×4)、USB2.0×2、オーディオ端子×6、PS/2×1、ディスプレイ出力はHDMI×1、DVI-D×1で、ネットワークはIntel I219VチップのギガビットLANを備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
BIOSTAR Microtech International Corp.: http://www.biostar.com.tw/
株式会社アユート: http://www.aiuto-jp.co.jp/