2017.01.25 16:57 更新
2017.01.25 配信
UQコミュニケーションズより、片手持ちを想定したスティック型のファーウェイ製モバイルルーターの新モデル「Speed Wi-Fi NEXT W04」がリリース。クアッドアンテナ同時通信する4×4MIMO技術とキャリアアグリゲーション(CA)を併用し、下り最大440Mbpsの高速通信を行う。
通信方式は、WiMAX 2+とau 4G LTEをサポート。WiMAX 2+通信時は下り最大440Mbpsに対応するほか、CA技術と64QAM変調方式により上りも従来の最大10Mbpsから最大30Mbpsに向上した。動作モードは、下り440Mbps通信が利用できる「ハイパフォーマンスモード」、4×4MIMOが無効化される「ノーマルモード」、約640分通信が可能な「バッテリーセーブモード」を備える。
無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/acをサポート。Bluetoothテザリングに対応するほか、NFC対応機種の場合はワンタッチの接続設定が可能。外形寸法W53×D130×H14.2mm、重量約140g。コネクタはUSB3.0対応のUSB Type-Cを備える。
Speed Wi-Fi HOME L01 |
また、開通工事不要で使用できる据え置き型のホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L01」も同時リリース。WiMAX 2+とau 4G LTEをサポートするルーターで、上記同様に4×4MIMO技術とCA技術により下り最大440Mbpsの高速通信に対応する。
アンテナ内蔵の円柱形デザインを採用。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/acをサポートし、最大40台との同時接続が可能。接続インターフェイスは、ギガビットLAN×2、microSIMスロットなど。外形寸法W93×D180×H93mm、重量約493g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
UQコミュニケーションズ株式会社: http://www.uqwimax.jp/