2017.02.01 14:54 更新
2017.02.01 配信
先月7日のユーザー参加イベント「ASRock 200シリーズマザーボード 新製品徹底解説 & 極冷OCセッション」でお披露目された、Aquantia製5ギガビットLANを搭載するASRock製ハイエンドマザーボード2種の国内発売日および、市場想定売価がアナウンスされた。
「Z270 SuperCarrier」は、“超大型空母”の異名を持つ最上位モデル。ASRock 200シリーズでは唯一PCI-Express3.0レーンスイッチチップPLX「PEX 8747」を搭載し、4-Wayのマルチグラフィックス環境に対応。また帯域幅40GbpsのThunderbolt 3を備え、コンシューマー向けはもちろん、ワークステーション用途にも向く。
ネットワークは5ギガビットLANの他、Intel製デュアルギガビットLAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.0に対応。NVMe SSDインターフェイスはUltra M.2×3で、RAIDやOptaneメモリをサポートする。
チップセットはIntel Z270、フォームファクタはATXで、メモリスロットがDDR4-3733+×4(最大64GB)。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express3.0(x1)×1、M.2×1(WiFiモジュール用)を搭載する。
Fatal1ty Z270 Professional Gaming i7 |
「Fatal1ty Z270 Professional Gaming i7」は、ゲーミングシリーズのハイエンドモデル。「Z270 SuperCarrier」からPLX「PEX 8747」やThunderbolt 3が省略されている他は、ほぼ同等の機能を実装。また「Creative Sound Blaster Cinema 3」対応の高音質オーディオ回路を搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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