2017.02.09 16:03 更新
2017.02.09 配信
組み込み向けで主流のスモールサイズOSに最適化されたSATA2.0(3Gbps)SSDの新製品。NANDフラッシュには最新世代のSLCタイプが採用され、同一仕様のコンポーネントによる長期供給を可能にした。
また長期の安定運用のため、複数のデータパターンで書込を行い、アクセスの集中を防ぐ「ランダマイザ機能」、データ保持力が低下したブロックを再配置する「オフラインスキャン」、書き換え頻度が高い管理情報領域を保護する「メモリ管理領域保護」、データ保持力が低下したブロックから正しいデータを取り出す「リードリトライ機能」、電源断時にデータを普及する「リカバリー機能」を備える。
フォームファクタはCFast、9.5mm厚2.5インチ、mSATAの3種で、容量は1GB~8GB。転送速度は読込最高70MB/sec、書込最高60MB/secで、0~70℃の標準温度品と、-40~85℃のワイドレンジに対応する温度拡張品の2種が用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ハギワラソリューションズ株式会社: http://www.hagisol.co.jp/