フランスのスマホベンチャー・Wikoが日本市場参入第1弾端末を発表

2011年にフランスで設立された、新興スマートフォンメーカーのWikoが日本市場への参入を発表。その第1弾端末として、SIMフリーの5インチスマートフォン「Tommy」が来週より販売開始される。カラーバリエーションは全6色で、第1弾はブリーン（青緑）・フラッシュレッド・トゥルーブラックの3色を発売、その他カラーは順次展開予定とされている。

ディスプレイはHD解像度の5インチIPS液晶を採用、プロセッサはクアッドコアのQualcomm Snapdragon 210（MSM8909+/1.3GHz）、メモリ2GB、ストレージ16GBを実装。OSはAndroid 6.0を搭載する。

そのほか、フロント500万画素/リア800万画素のカメラやGPS、最大64GB対応のmicroSDのスロットなどを実装。外形寸法W71.5×D145.9×H8.9mm、重量145g。

ネットワークはBluetooth 4.1と無線LANをサポート。microSIMスロット×2を備え、通信方式はLTEバンド1/3/8/18/19など日本国内の主要バンドに対応。1万円台の端末ながらVoLTE通話が利用できる。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ウイコウ・ジャパン株式会社（Wiko）： http://jp.wikomobile.com/