2017.02.17 11:04 更新
2017.02.16 配信
ケース内蔵タイプより強力かつ静かに冷却できる、大掛かりな外付けの水冷ユニット「Alphacool Eiswand 360 CPU – Black」がAlphacoolから登場。CPUのウォーターブロックやロングチューブ、フィッティング、クーラントなど、システム構築に必要なすべてが同梱されている。
トップからクーラント残量を視認できるリザーバー一体型の製品で、ファンの気流を最適化する「A.B.M.」(Air Breaker Mat)装備の全銅製ラジエター「Eisbrecher Pro XT45」シリーズ360mmモデルを採用。冷却ファンは、ラジエター専用の高静圧ファン「Eiswind 12」(700~1,100rpm)を合計6基内蔵する。
また、ポンプユニットには回転数2,600rpm、流量70L/hの静音・高流量モデル「DC-LT」をデュアル搭載。万が一どちらかが破損した場合は片方だけで駆動が可能という、冗長性の高さも特徴とする。
CPUのウォーターブロックには、マルチプラットフォーム対応の「XP3」を同梱。別途水冷化したグラフィックスカードを連結させることも可能で、システム全体の冷却を余裕でまかなうことができる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Alphacool international gmbh: http://www.alphacool.com/