2017.02.20 10:59 更新
2017.02.17 配信
BIOSTARより、AMDの次世代CPU「Ryzen」に対応するSocket AM4マザーボード「X370GT7」など計7モデルが発表された。チップセットはAMD X370/B350が採用され、メモリはDDR4に対応する。
「X370GT7」は、AMD X370チップを採用するフラッグシップモデル。ゲーマー向け「RACING」シリーズに属する製品で、フォームファクタはATX。またリアインターフェイスやオーディオ回路にはLEDライティング内蔵の「VIVID LED Armor」を標準装備。またM.2スロットにはオリジナルヒートシンク「M.2 COOLING」を備える。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-2667MHz×4、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、M.2(32Gbps)×1。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×2、PCI-Express2.0(x4)×1、PCI-Express2.0(x1)×3で、USB3.1 Gen.2はType-A×1、Type-C×1を備える。
X370GT5 | B350GT5 |
「X370GT5」は、AMD X370チップを採用するゲーマー向けハイエンドモデル。フォームファクタはATXで、チップセットにAMD B350を搭載する下位モデル「B350GT5」が用意される。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-2667MHz×4、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6(「B350GT5」は4ポート)、M.2(32Gbps)×1。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×2、PCI×2で、USB3.1 Gen.2はType-A×1、Type-C×1を備える。
X370GT3 | B350GT3 |
「X370GT3」は、AMD X370チップを採用するゲーマー向けミドルレンジモデル。フォームファクタはMicroATXで、こちらもチップセットにAMD B350を搭載する下位モデル「B350GT3」が用意される。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-2667MHz×4、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6(「B350GT3」は4ポート)、M.2(32Gbps)×1。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×2で、USB3.1 Gen.2はType-A×2を備える。
B350ET2 | Hi-Fi B350S1 |
「B350ET2」は、AMD B350チップを採用するゲーマー向けエントリーモデル。フォームファクタはMicroATXに対応する。主なスペックはメモリスロットがDDR4-2667MHz×2、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×4で、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x1)×2を備える。
「Hi-Fi B350S1」は、AMD B350チップを採用するメインストリーム向けエントリーモデル。フォームファクタはMicroATXに対応する。主なスペックはメモリスロットがDDR4-2667MHz×2、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×4で、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x1)×2を備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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