「Raspberry Pi」をLinuxノートPC化する自作キット

超小型Linux PC「Raspberry Pi」シリーズをノートPC化するキット「pi-top」がアールエスコンポーネンツから発売開始。対応モデルは「Raspberry Pi 2/3」で、将来モデルとの互換性も確保。ボードを交換し、アップグレードして使い続けることができる。

製品ははんだごて不要の組み立て式で、13.3インチHD（1,366×768ドット）液晶、10時間以上の駆動時間を誇る大容量バッテリ、2線式SMBusV2.0インターフェイス、トラックパッド搭載キーボード、8GB SDカード、アクリル製スライス、組み立てマニュアル、コンポーネントキットが付属。

また8GB SDカードには専用の「pi-top OS」がプリインストールされる他、100時間以上のチュートリアルコンテンツを含む「pi-top DASHBOARD」、各種プログラミングソフト、Microsoft Office互換ソフトなどが同梱される。

本体カラーはグリーンとグレーの2色で、「Raspberry Pi」とAC電源（税抜6,705円）は別売。なお「pi-top」については、こちらの取材記事も合わせて参照頂きたい。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
アールエスコンポーネンツ株式会社： http://rs-components.jp/