2017.02.24 11:35 更新
2017.02.23 配信
ASRockより、3月3日に販売が開始されるAMDの新プロセッサ「Ryzen」に対応するSocket AM4マザーボード計10モデルがリリースされた。ここでは画像を中心に全ラインナップを紹介していこう。
(2月24日19:05追記)
CFD販売株式会社およびマスタードシード株式会社から計7モデルの取り扱い開始がアナウンス。対象モデルの市場想定売価および、発売日を追記しました。
「X370 Taichi」は、AMD X370チップを採用するメインストリーム向け最上位モデル。電源回路はIR製デジタルPWM制御の16フェーズ回路で、「Premium 60A Power Choke」や「Dual-Stack MOSFET」などの高品質コンポーネントを実装。また詳細なベースクロック調整を可能にする「Hyper BCLK Engine II」を搭載する。
ネットワークはIntel製ギガビットLAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2に対応。NVMeインターフェイスはUltra M.2(32Gbps)×1、M.2(20Gbps)×1で、USB3.1はType-AとType-Cの2ポートを備える。
Fatal1ty X370 Professional Gaming | |
Fatal1ty X370 Gaming K4 | Fatal1ty AB350 Gaming K4 |
「Fatal1ty Gaming」シリーズに属するゲーミングマザーボードは、AQUANTIA 5ギガビットLANを搭載する「Fatal1ty X370 Professional Gaming」を筆頭に、「Fatal1ty X370 Gaming K4」「Fatal1ty AB350 Gaming K4」の計3モデル。チップセットは上位2モデルがAMD X370、下位モデルがAMD B350で、フォームファクタはいずれもATX。オーディオ回路は「Creative Sound Blaster Cinema 3」を搭載する。
X370 Killer SLI | X370 Killer SLI/ac |
VR向け「Killer」シリーズは、IEEE 802.11ac無線LANを搭載する「X370 Killer SLI/ac」と、非搭載の「X370 Killer SLI」の2モデル展開。いずれもチップセットはAMD X370で、Intel製ギガビットLANを搭載。電源回路はデジタル制御の12フェーズ電源回路で、「Premium 45A Power Choke」を採用する。
AB350 Pro4 | AB350M Pro4 |
AB350M | AB350M-HDV |
AMD B350を搭載するメインストリーム向けはATXフォームファクタに対応する「AB350 Pro4」と、MicroATXに対応する「AB350M Pro4」「AB350M」「AB350M-HDV」の計4モデルがラインナップ。いずれもネットワークチップにはRealtek製ギガビットLANを搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/