2017.02.27 16:40 更新
2017.02.27 配信
レーザー光源と専用の液晶パネルを搭載し、安定した投影ができる液晶プロジェクタの新製品。液晶パネルの冷却は、外気の取り込みが不要な密閉循環型冷却方式のため、フィルターが不要。掃除や交換などのメンテナンス工数と経費を削減できる。
また常に一定のホワイトバランスを維持する独自光学レイアウトや、独自開発の高画質機能「第四世代SweetVision」、表示レイテンシを抑える「高速信号処理技術」、表示の歪みを補正する「台形歪み補正機能」などを備える。
製品ラインナップは輝度8,000ルーメンの「NP-PA803ULJL」と、輝度6,500ルーメンの「NP-PA653ULJL」の2モデル展開。
入力信号は4K60Hz、出力解像度はアナログがWUXGA(1,920×1,200ドット)、デジタルが4K(4,096×2,160ドット)に対応。コントラスト比250万:1、色再現性約10億7,000万色、画面サイズは50~500インチ。
インターフェイスは入力端子がD-Sub×1、HDMI×2、DisplayPort×1、HDBaseT×1、ステレオミニジャック×1。出力端子はHDBaseT×1、ステレオミニジャック×1で、USB Type-A×1と10/100Base-T有線LAN機能を実装。外形寸法は、W580×D490×H205mm、重量18.2kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
NECディスプレイソリューションズ: http://www.nec-display.com/