トップパネル着脱で高冷却仕様に。ハイレベルな組み込みの自由度も魅力

着脱式トップパネルを採用し、静音・高冷却をスイッチできるミドルタワーケース「Pure Base 600 Window」がbe quiet!からリリース。1月に発表された「Pure Base 600」のバリエーションモデルで、サイドパネルに4mm厚の強化ガラスが採用されている。カラーはブラックとオレンジの2モデル。

トップパネルだけでなく、ドライブベイの取り外しも可能な組み込みの自由度の高さが特長。ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×2、3.5インチベイ×3、2.5インチベイ×8構成。HDDケージの取り外しで最長425mmのグラフィックスカードに対応するほか、電源ユニットは最長210mmまでのモデルをマウントできる。なお、拡張スロットは7基。

冷却ファンは静音仕様の「Pure Wings 2」を標準装備、フロント140mm×1、リア120mm×1を実装。オプションでトップに120mm×3または140mm×2、フロントに120/140mm×2を搭載できる。また、水冷ラジエターはトップとフロントに最大360mm、リアに最大120mmサイズをそれぞれマウント可能だ。

対応フォームファクタは、ATX/MicroATX/Mini-ITX。外形寸法W220×D492×H470mm、重量8.45kg。フロントI/OはUSB3.0×2とオーディオ入出力を備える。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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