2017.03.09 10:34 更新
2017.03.08 配信
今年1月に発表されたWestern Digital初のコンシューマ向けNVMe SSD「WD Black PCIe SSD」の国内発売が、3月10日より開始される。容量ラインナップは当初のリリース通り256GBと512GBの2モデル展開。
「WD Black PCIe SSD」は、PCI-Express3.0(x4)接続に対応するM.2 2280 SSDで、シーケンシャル読込2,050MB/sec、書込800MB/sec(256GBモデルは700MB/sec)、ランダム読込170,000 IOPS、書込134,000 IOPS(同130,000 IOPS)の高速アクセスに対応。従来のSATA3.0(6Gbps)SSDに比べて、3倍以上高速化されているのが特徴だ。
NANDフラッシュは片面実装、消費電力は平均135mW、外形寸法は、W22×D80×H2.23mm、重量7.2g。書込耐性は256GBモデルが80TBW、512GBモデルが160TBW、MTTFは175万時間で製品保証は5年間。なお製品にはドライブの詳細が確認できる「WD SSDダッシュボード」とデータ移行ツール「Acronis True Image WD Edition」のダウンロード権が付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ウエスタンデジタルジャパン株式会社: http://www.wdc.com/jp/