グラフィックスカードを縦配置できる専用オプションも同時リリース

グローバルリリースで既報、「デュアルチャンバ構造」を採用するフルタワーPCケース「PC-O11」の国内発売開始がアナウンス。シャシー素材はアルミニウムで、フロントと左サイドは強化ガラスパネルを採用する。

昨年11月に発売された「PC-O10」のバリエーションモデルで、サイズを一回り大型化したことで、要望の多かったATX電源ユニットに対応。またCPUクーラーも全高150mmまで対応し、冷却性能を高めることができる。

ドライブベイレイアウトは、3.5インチシャドウベイが4段、2.5インチシャドウベイが4段。冷却ファンレイアウトはフロント120mm×3、リア80mm×2、トップ120mm×3、ボトム120mm×3。ラジエターはフロント、トップ、ボトムとも360mmサイズに対応し、底面パネルには吸気用のスリットがデザインされている。

別売のライザーケーブルと専用パネルを購入すればグラフィックスカードの垂直配置も可能

外形寸法は、W277×D457×H506mm、重量10.6kg。I/OポートはUSB3.0×2、HDオーディオ端子×2。また別売のライザーケーブルと交換用ブラケットセット「O11-1」を使えばグラフィックスカードの縦配置にも対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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