DRAMキャッシュとSLCキャッシュのデュアルキャッシュ機能搭載

ADATAより、3D MLC NANDフラッシュを採用するUSB3.1対応ポータブルSSD「SD600」シリーズがリリースされた。容量は256GBと512GBの2種で、それぞれレッド・ブラックとブラックの2色のカラーバリエーションが用意される。

「SD600」シリーズでは、標準的なDRAMメモリキャッシュと、ストレージの一部をpSLIモード（疑似シングルレベルセル）で動作させるSLCキャッシュのデュアルキャッシュ機構を搭載。シーケンシャル読込440MB/sec、書込430MB/secの高速転送と安定したパフォーマンスを両立した。

筐体には衝撃を吸収するシリコン素材を採用。外形寸法は、W80×D80×H15.2mm、重量90g。対応OSはWindows 10/8.1/8/7/Vista/XP、Mac OS X 10.6以降、Linux Kernel 2.6以降、Android 5.0以降。製品保証は3年間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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