2017.03.16 17:48 更新
2017.03.16 配信
エルミタでは以前詳細検証をお届けした、欧州CyonicブランドのスタンダードATX電源ユニット。80PLUS BRONZE認証を取得し、容量400W~600Wで市場想定売価は税抜5,980円~7,180円の普及価格帯に設定。週末より店頭に並ぶ。
奥行き140mmのコンパクトサイズで、直結式ケーブル仕様(スリーブケーブル)のATX12V Ver2.3に準拠。ダブル・フォワード・コンバーターによる、高効率設計を特徴とする。
冷却ファンは120mm口径(流体軸受け)で、回転数は自動制御に対応。ハニカム構造の筐体は通気性が高く、静音性にも優れる。
コネクタ数は、ATXメイン20+4ピン×1、EPS12V 4+4ピン×1、PCI-Express 6+2ピン×2、SATA×6(500Wは×5/400Wは×4)、4ピンペリフェラル×2、FDD×1。
外形寸法はW150×D140×H86mmで、MTBFは100,000時間以上(25℃環境下で冷却ファン動作なし)。なおこのモデルにはActive PFC回路の他、OPP(過負荷保護)、OVP(過電圧保護)、UVP(不足電圧保護)、SCP(短絡保護)の各種保護回路が搭載される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Cyonic: http://mycyonic.com/japanese/
マスタードシード株式会社: http://www.mustardseed.co.jp/