2017.03.17 14:57 更新
2017.03.17 配信
ZOTACは、来週20日よりドイツ ハノーバーで開催される「CeBIT 2017」でお披露目予定の新製品計7モデルをアナウンス。ここでは正式公開前に判明している、各モデルの情報を早速お伝えすることにしよう。
ZOTAC GeForce GTX 1080 Ti AMP Extreme |
「ZOTAC GeForce GTX 1080 Ti AMP Extreme」は、2.5スロットを専有する大型3連ファンクーラー「IceStorm」を搭載するGeForce GTX 1080 Tiのフラッグシップモデル。動作クロックは現在調整中だが、リファレンスモデルの2倍以上となる16+2フェーズの電源回路を搭載しており、かなりアクティブなチューニングが施されることだろう。
その他判明しているスペックは、CUDAコア数は3,584基、メモリバス幅は352bitで、GDDR5X 11GBのビデオメモリを搭載。電源コネクタは8pin×2、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1、DualLink-DVI×1を備える。
ZOTAC GeForce GTX 1080 Ti AMP |
「ZOTAC GeForce GTX 1080 Ti AMP」は、2スロットを専有する2連ファンクーラーを搭載するGeForce GTX 1080 Tiのハイエンドモデル。
こちらも動作クロックは現在調整中で、CUDAコア数は3,584基、メモリバス幅は352bit、ビデオメモリはGDDR5X 11GB。電源コネクタは8pin×2、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1、DualLink-DVI×1を備える。
またGeForce GTX 10シリーズを内蔵した、ハイエンドコンパクトゲーミングPC「MAGNUS」シリーズに、Kaby Lake搭載モデルが新たに登場。
MAGNUS EN1060K | MAGNUS EN1070K |
CPUは、GeForce GTX 1060を搭載する「MAGNUS EN1060K」と、GeForce GTX 1070を搭載する「MAGNUS EN1070K」がCore i5-7500Tを、GeForce GTX 1080を搭載する最上位モデル「MAGNUS EN1080K」にはCore i7-7700をそれぞれ採用する。
MAGNUS EN1080K |
なお「エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.533」では、CPU以外はほぼ同等となる「MAGNUS EN1080」のレビューを公開しているので、合わせて参照頂きたい。
ZOTAC ZBOX CI549 nano | ZOTAC ZBOX MI549 nano |
コンパクトベアボーンキット「ZOTAC ZBOX」シリーズにも、Kaby Lake世代の省電力プロセッサCore i5-7300U搭載モデルが追加。製品ラインナップは、パッシブヒートシンクを採用する「ZOTAC ZBOX CI549 nano」と、アクティブクーリングモデルの「ZOTAC ZBOX MI549 nano」の2種。
いずれもメモリスロットはDDR4-SODIMM×2(2,133MHz/最大32GB)、ストレージは2.5インチSATA×1で、帯域幅40GbpsのThunderboltポートを標準装備。ネットワークはギガビットLAN×2、IEEE 802.11ac無線LANに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ZOTAC International (MCO) Ltd.: http://www.zotac.com/