2017.03.17 16:06 更新
2017.03.16 配信
ポンプユニットとラジエターユニットが分離する、モジュラー構造を採用するDIY水冷システム「ALX」シリーズ |
DIY水冷ブランドKoolanceより、ポンプユニットとラジエターユニットが分離するモジュラー式水冷システム「ALX」シリーズ計3モデルの販売が開始された。
400mlの大型リザーバータンク一体型のポンプユニット。フロント部にはLEDディスプレイを搭載する |
実装されるポンプユニット「RPM-ALX400」は、リザーバー一体型の高流量モデルで、容量は400ml、流量は最高8.2LPMで、10段階調整が可能。また専用のモニターソフト「Koolance System Monitor」を使えば、各種温度やポンプ回転数、流量などのリアルタイム監視・ログ取得に対応する。
ラジエターユニットはシステムの消費電力に合わせて計3モデルがラインナップ。個別販売も行われているため、後から交換することもできる |
組み合わされるラジエターユニットは、120mmファン×1の「HXM-ALX750」(750Wまで対応)、120mmファン×2の「HXM-ALX1450」(1,400Wまで対応)、120mmファン×3の「HXM-ALX2000」(2,000Wまで対応)の3種で、システムの消費電力(発熱)に合わせて選択することができる。
なお水冷ヘッド、継ぎ手、チューブ、クーラント液は別売り。またポンプユニットと3種類のラジエターユニットはいずれも単体での購入も可能。故障した際や冷却性能が不足した場合に、交換することができる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Koolance, Inc.: http://koolance.com/