2017.03.21 15:05 更新
2017.03.21 配信
パイオニアブランドから発売される、AVレシーバーの新製品「VSX-832(B)」がリリース。従来7ch以上のAVレシーバーのみが対応していたDolby AtmosやDTS:X再生に対応、3.1.2chまたは2.1.2ch環境で臨場感あるサラウンド再生を実現した。
Dolby Atmos対応スピーカーを組み合わせることで、天井にスピーカーを設置することなくフロント側のみでオブジェクトオーディオ再生環境が構築できる。また、Dolby社の技術を利用した「サラウンドエンハンサー」により、サラウンドスピーカーの仮想音像を創出可能。自動音場補正技術「MCACC」も備え、高精度な音場補正でより理想的な再生環境を整えることができる。
内部的には、高性能DAC「AK4438」の搭載でWAV/FLAC/DSDなど最大192kHz/24bitのハイレゾ音源や、サラウンド音声の高音質再生に対応。5GHzと2.4GHzのデュアルバンドWi-FiやBluetoothを搭載し、幅広いワイヤレス再生環境も備える。
また、Chromecastが内蔵され、iPhoneやAndroidスマートフォン、タブレットなどのChromecastアプリやChromeブラウザからの操作でコンテンツを再生可能。最新の4K映像規格「HDR10」「Dolby Vision」「HDCP 2.2」もサポート、Ultra HD Blu-rayなどの高画質ソースに対応している。
外形寸法W435×D320.5×H173mm、重量8.6kg。インターフェイスは、オーディオ入力がAUXミニプラグ×1、デジタルは光×1/同軸×1、HDMI×4、USB×2を装備、出力はHDMI×1、ヘッドホン端子×1、プリアウト(サブウーファー)など。パワーアンプチャンネル数、スピーカーシステムは5chに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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