水冷モデルや外排気クーラーモデルもラインナップ

MSIは、NVIDIAのフラッグシップGPU GeForce GTX 1080 Tiを搭載するオリジナルグラフィックスカード計5モデルを発表した。

「GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11G」は、特許取得の「TORX Fan 2.0」とφ8mmの銅製ヒートパイプで構成されるオリジナルクーラー「TWIN FROZR VI」を搭載する「GAMING X」シリーズモデル。

電源回路は「ミリタリークラス4」コンポーネントによる10フェーズ回路で、補助電源コネクタは8pin×2。また1,680万色カラーに対応するLEDライティング機能を搭載する。

水冷モデルは、CORSAIR「Hydro Series」のオールインワン水冷キットを搭載する「GeForce GTX 1080 Ti SEA HAWK X」と、EK製ウォーターブロックを搭載する「GeForce GTX 1080 Ti SEA HAWK EK」の2モデルがラインナップされる。

「GeForce GTX 1080 Ti ARMOR 11G OC」は、ブラックとホワイトのツートンカラーの「ARMOR 2X」クーラーを搭載。またセミファンレス機能「Zero Frozr」に対応する。

「GeForce GTX 1080 Ti AERO 11G OC」は、ブラックとグリーンのNVIDIAカラーリングを採用する外排気クーラー搭載モデル。暖気を直接排出できるため、コンパクトPCに向く。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： http://www.msi.com/