2017.03.29 10:32 更新
2017.03.28 配信
Kaby Lakeアーキテクチャを採用するサーバー・ワークステーション向けCPU「Xeon E3-1200 v6」シリーズが、Intelからリリースされた。
シングルプロセッサ対応のエントリー向けモデルで、3D XPoint採用のM.2 SSDキャッシュ「Optane Memory」を正式サポート。またメモリクロックがDDR4-2133MHzからDDR4-2400MHzへと引き上げられている一方で、最大TDPは80Wから73Wへと低減。従来モデルに比べて、さらにワットパフォーマンス向上している。
「Xeon E3-1200 v6」シリーズのシステム構成図。チップセットはIntel C230シリーズに対応し、メモリはECCのDDR4-2400MHzまでサポートする |
製品ラインナップは3.90GHz駆動の「Xeon E3-1280 v6」を筆頭に計8モデルが用意され、内3モデルはグラフィックス機能「Intel HD Graphics P630」を内蔵する。ソケットはLGA1151で、チップセットはこれまで通りIntel C236またはIntel C232に対応する。なお製品ラインナップは以下の通り。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/