2017.03.29 12:13 更新
2017.03.29 配信
3月7日付けプレスリリースでアナウンスされた、ASUS「R.O.G.」シリーズのオリジナルGeForce GTX 1080 Ti「ROG-STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING」の詳細スペックが判明した。
VGAクーラーには放熱面積を約40%拡大した大型ヒートシンクと、静圧を105%高めた特許取得の「ウイングブレードファン」×3で構成されるオリジナルクーラーを搭載。また受熱部を従来のヒートパイプダイレクトタッチ方式から、精密加工を駆使した銅製ヒートスプレッダに変更することで熱伝導率を改善し、冷却性能を高めた。
動作クロックはゲーミングモード時(標準)が、コアベースクロック1,569MHz、ブーストクロック1,683MHz、メモリクロック11,010MHz、OCモード時がそれぞれ1,594MHz、1,708MHz、11,100MHz。メモリバス幅は352bit、ビデオメモリはGDDR5X 11GBで、GPU温度が55℃以下ではファンの回転を停止する「0dB Technology」に対応する。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはDVI-D×1、HDMI2.0×2、DisplayPort×2、補助電源コネクタは8pin×2で、外形寸法は、298×134×52.5mm。なおバリエーションモデルとして定格クロックモデル「ROG-STRIX-GTX1080TI-11G-GAMING」が用意されていることも明らかにされた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer: http://www.asus.com/