2017.03.29 19:14 更新
2017.03.29 配信
GPUにNVIDIA GeForce GTX 1080 Tiを搭載する、オリジナルVGAクーラー採用のグラフィックスカード新製品。
GIGABYTE「AORUS」からリリースされた「GV-N108TAORUS X-11GD」は、ゲーマー向けにチューンが施されたオーバークロックモデル。安定動作を実現するために、多くの仕掛けを詰め込んだ。
最大のウリは、AORUSの冷却ソリューション。GPUとVRAMに直接触させた大型銅製ベースプレートを備え、密着率を高める銅製バックプレートも採用。接続されたコンポジットヒートパイプにより、熱をヒートシンク全体に拡散する。
温度が上昇したヒートシンクを冷却するのは、「WINDFORCE STACK 3X COOLING SYSTEM」。100mm口径ファン3基を重ねてレイアウトすることで、広範囲にエアフローを作り出し、従来品(80mm口径ファン搭載)に比べて冷却性能は10%向上したとされる。
さらにGPUが低消費電力&低負荷状態になると、冷却ファンが停止。動作状況は上部にあるLEDファンインジケーターで把握することができる。
クロック速度、電圧、冷却ファンの性能などリアルタイムで監視および調整できる「AORUSグラフィックエンジン」が利用可能 |
また、カスタマイズ可能なRGB FUSIONにより、LEDイルミネーションが楽しめるほか、PCI-Express電源の異常を知らせるLEDも内蔵させた。
なお詳細スペックは以下通り。また先に行われたイベントの模様も合わせて参照頂きたい。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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