2017.03.30 12:37 更新
2017.03.29 配信
Samsungより、「Galaxy S8」シリーズと同時に360°カメラの新モデル「Gear 360」も発表。昨年に発売された初代モデルが目玉のような球体デザインが特徴だったのに対し、グリップを備えた小型・軽量ボディに生まれ変わった。
なお、小型・軽量化に伴い、課題だった熱問題が解決しバッテリー性能も向上。360°画像に加工するスティッチの精度や所要時間も大きく改善した。
840万画素CMOSセンサー搭載の魚眼カメラをデュアル搭載するほか、イメージプロセッサ「DRIMe5s」を実装。4,096×2,048ドット(24fps/H.265)の4K動画や、1,500万画素の静止画(JPEG)撮影に対応する。
また、360°動画のライブ配信に対応。PCとのUSB接続やスマートフォンとのWi-Fi Direct接続により、YouTubeやFacebook、Samsung VRなどのプラットフォームに撮影動画をダイレクトにアップロードできる。
ボディはIP53準拠の防水・防塵に対応、メディアは最大256GBのmicroSDHCを使用する。ネットワークは802.11acのWi-Fi Direct、Bluetooth 4.1をサポート、インターフェイスはUSB Type-C。外形寸法W46.3×D45.1×H100.6mm、重量130g。バッテリー容量は1,160mAh。
対応スマートフォンは「Galaxy S8」シリーズや、Galaxy S7/S7 edge、Galaxy S76/S6 edge、Galaxy Note5などの従来型フラッグシップモデル、Galaxy A5やGalaxy A7などのミドルレンジモデル、さらにiPhone 7/7 PlusなどのiPhoneに対応するなど、対応機種が拡大した。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/