2017.03.30 15:42 更新
2017.03.30 配信
昨年の「COMPUTEX TAIPEI」でお披露目された、DRAMキャッシュ非搭載のエントリーSSD「Ultimate SU700」シリーズが正式発表された。
NANDフラッシュは3D TLC NAND、コントローラはJMicron傘下のMaxiotek製で、「WriteBoosterモード」と「SLCキャッシュ」機能を搭載。これにより、DRAMキャッシュを実装しないにも関わらず、シーケンシャル読込560MB/sec、書込520MB/sec、ランダムアクセス80,000 IOPSの高速アクセスに対応する。
また256ビットAES暗号化、エラー訂正機能、仮想パリティリカバリなどの独自機能に対応。MTBFは200万時間、書込耐性は最高560TBW(960GBモデル)で、製品保証は3年間。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)、フォームファクタは2.5インチで、容量ラインナップは120GB、240GB、480GB、960GBの計4モデル。外形寸法は、W69.85×D100.45×H7mm、重量47.5g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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