放熱性能がさらに向上した、水冷＆空冷両対応の最新ハイブリッドクーラー搭載

ドイツ・ベルリンにて開催された「ROG Press Event」にて、ASUSよりGeForce GTX 1080 Tiグラフィックスカード「ROG-POSEIDON-GTX1080TI-P11G-GAMING」がリリース。水冷と空冷のハイブリッド冷却を採用する、最新世代の「DirectCU H2O Hybrid Cooling」を搭載する。

ベイパーチャンバーと水冷ソリューションを組み合わせたヒートシンクに加え、IP5X認証を取得した特許取得済み「Wing-Blade IP5X-Certified Fan」を実装。2.5スロット厚のクーラーで、前世代に比べ放熱性能が22％向上している。水冷のフィッティングはG1/4インチに対応、冷却ファンは55℃以下では回転しないセミファンレス仕様だ。

そのほか、電力損失を低減させた高効率な10+2フェーズ構成のデジタル回路「Super Alloy Power II」を搭載。基板へのコンポーネント実装をオートメーション化させた「Auto-Extreme Technology」を採用、耐久性と信頼性を高めている。

詳細なスペックは不明ながら、ビデオメモリはGDDR5X 11GB、補助電源は8pin×2仕様。バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）で、出力インターフェイスは、HDMI×2、DisplayPort×2、DVI-D×1の4系統を備える。また、「ASUS Aura Sync」と同期するRGBイルミネーション機能が搭載されている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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