2017.04.06 12:04 更新
2017.04.05 配信
産業用の組み込み向けマザーボードを手がけるAxiomtekから、Pico-ITXフォームファクタに対応する新モデル「PICO313」がリリースされた。
Intelの省電力SoC Apollo Lakeをオンボード。Pentium N4200(4コア/最大2.5GHz/TDP6W)を搭載する「PICO313LG-N4200」と、Celeron N3350(2コア/最大2.4GHz/TDP6W)搭載の「PICO313LG-N3350」をラインナップする。
メモリスロットは最大1,867MHz動作のDDR3L SO-DIMM×1(最大8GB)を備え、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×1を標準装備。拡張スロットは、フルサイズのminiPCI-Express×1(mSATA互換)、ハーフサイズのminiPCI-Express×1を実装する。
そのほか、ディスプレイ出力はLVDS×1を備え、ネットワークはIntel i211ATチップによるギガビットLAN×1を搭載。拡張基板を使用することで、PCI-Express(x1)、USB3.0×4、HDオーディオポート×1、SMBus×1などを増設できる。外形寸法W100×D72×H1.6mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Axiomtek: http://www.axiomtek.com/