2017.04.12 11:19 更新
2017.04.11 配信
AMD 300シリーズの下位チップセットAMD A320を搭載するエントリーRyzenマザーボード。チップセットはSocket AM4で、フォームファクタはいずれもMicroATXに対応する。
コストパフォーマンスモデルながら、「Super Alloy」準拠の「Premium Power Choke」や「固体コンデンサ」「High Density Glass Fabric PCB」「Digi Power電源回路」などの高品質コンポーネントを採用。またサージや過電流からコンポーネントを保護する「Full Spike Protection」に対応する。
「A320M Pro4」は、メインストリーム向け「PRO」シリーズに属するA320上位モデル。
メモリスロットはDDR4-3200+×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×4、Ultra M.2(32Gbps)×1、M.2(SATA3.0)×1を搭載。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x2/x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×1を備える。
バックパネルインターフェイスはUSB3.0×5(Type-C×1/Type-A×4)、USB2.0×2、オーディオ端子×3、ギガビットLAN×1、PS/2×2、APU用のディスプレイ出力はHDMI×1、D-Sub×1、DVI×1を搭載する。
A320M-HDV |
「A320M」「A320M-DGS」「A320M-HDV」は、231×206mmのコンパクト基板を採用する下位モデル。ディスプレイ出力の違いで差別化を図り、「A320M」は非搭載、「A320M-DGS」はDVI×1、「A320M-HDV」はDVI×1、D-Sub×1、HDMI×1を搭載する。
A320M-DGS | A320M |
その他基本スペックは共通で、メモリスロットはDDR4-3200+×2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×4、Ultra M.2(32Gbps)×1。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x1)×1。バックパネルインターフェイスはUSB3.0×4、USB2.0×2、オーディオ端子×3、ギガビットLAN×1、PS/2×1(「A320M」のみ×2)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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