2017.04.18 16:41 更新
2017.04.18 配信
シャープは、今後発売するフラッグシップスマートフォンのシリーズ名を「AQUOS R」に統一すると発表。2017年夏モデルから適用を開始する。
同社によれば「AQUOS R」シリーズは、「Reality」(臨場感のある映像美)、「Response」(なめらかで俊敏なレスポンス)、「Robotics」(人工知能がかしこくサポート)、「Reliability」(長く使える信頼性)の4つの「R」を製品コンセプト据え、新たな価値をユーザーに提供していく先進的なモデルを目指すとのこと。
また2017年夏モデルの概要もアナウンスされたので紹介しておこう。液晶パネルは120Hz駆動の5.3インチWQHDハイスピードIGZO液晶で、レスポンス速度は従来比2倍に向上。また高画質技術「HDR」や、撮影動画を表情豊かに表示できる「バーチャルHDR」機能を搭載する。
その他判明しているスペックは、SoCがQualcomm Snapdragon 835、メモリは4GB RAMと64GB ROM。アウトカメラは焦点距離約22mmの2,260万画素で、光学式と電子式の2種類の手ブレ補正機能を搭載。インカメラは約23mmの1,630万画素超広角レンズを採用する。
無線LANはIEEE 802.11ac/a/b/g/nに対応し、バッテリー容量は3,160mAh。対応機能はワンセグ、フルセグ、FeliCa、NFC、Bluetooth 5.0、指紋認証センサーなど。外形寸法は、W74×D153×H8.7mm(目標値)。OSはAndroid 7.1がプリインストールされ、IPX5相当の防水性能とIPX8/IP6X相当の防塵性能を備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
シャープ株式会社: http://www.sharp.co.jp/