2017.04.19 10:17 更新
2017.04.19 配信
3月11日より国内発売が開始された、Pentium N4200搭載コンパクトPC「LIVA Z(N4200)」に、Transcend製M.2 SSDとDDR3L SODIMMを搭載したバリエーションモデルが登場した。
搭載されるSSDはSATA3.0(6Gbps)接続のM.2 2242 SSD「TS120GMTS420」(120GB)で、OSをインストールするCドライブとして設定。NANDフラッシュは3D TLC NANDで、DDR3キャッシュとSLCキャッシュのデュアルキャッシュにより、転送速度はシーケンシャル読込560MB/sec、書込500MB/sec、ランダム読込35,000 IOPS、書込85,000 IOPを達成。標準装備のeMMCより高速なデータアクセスを可能にした。
製品ラインナップは、標準メモリを採用する容量4GBの「LIVAZ-4/120-W10(N4200)TS」をベースに、Transcend「TS512MSK64W6H」(4GB)×2の「LIVAZ-8/120-W10(N4200)TS」、Transcend「TS1GSK64W6H」(8GB)×2の「LIVAZ-16/120-W10(N4200)TS(16GB)」の計3モデル。
その他スペックに変更はなく、インターフェイスはUSB3.0 Type-C×1、USB3.0×3、ギガビットLAN×2、オーディオコンボジャック×1。ディスプレイ出力はHDMI×1、miniDisplayPort×1の2系統で、OSはWindows 10 Home 64bit版がプリインストールされる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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