2017.04.19 17:29 更新
2017.04.19 配信
幅98mmのスリム筐体を採用するIAサーバーの新製品。本体には100W出力で約7分半の電源供給が可能な小型UPSを内蔵しており、瞬電時のサーバ継続動作や停電時の安全なシャットダウンが可能となる。
またOSのインストール先としてM.2 SATA SSDのオプションが新たに追加。通常のドライブをすべてデータ領域として使用できるため、データ保管領域の拡大ができる他、システムの高速化により、UPS動作時のシャットダウン時間を短縮できる効果もある。
CPUはPentium G4560またはXeon E3-1220v6で、チップセットはIntel C236を採用。メモリはDDR4-2400MHz 4GB(ECC)、ドライブベイは3.5インチ×2、オプションベイアダプタを使用すれば2.5インチホットスワップベイ×6として使用可能。拡張スロットはPCI-Express3.0(x2/x8形状)×1、PCI-Express3.0(x1/x8形状)×1、PCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x4/x8形状)×1を備える。
外形寸法は、W98×D386.5×H341.0mm、重量8.0kg。電源ユニットは80PLUS PLATINUM認証の250W×1または、460W×2を選択できる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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