2017.04.20 15:01 更新
2017.04.20 配信
「Mobile World Congress 2017」で展示されたAndroidベースのスマートプロジェクター、ソニー「Xperia Touch」が正式発表。6月24日より販売が開始される。
「Xperia Touch」は、ソニー独自の小型超短焦点レンズや、反射型液晶ディスプレイデバイス「SXRD」、小型のレーザーエンジンを組み合わせたポータブルタイプのプロジェクター。毎秒60フレームのリアルタイム検出に対応する赤外線センサーとイメージセンサーも内蔵され、壁やテーブルに投写したスクリーンのタッチ操作が可能となる。
またOSにAndroidを採用したことで、Google Playによるアプリケーションの追加にも対応。その他、約2メートルの範囲に近づくと自動的に電源をONにする人感センサーや、音声操作機能、PlayStation 4のリモートプレイ機能などを備える。
プロセッサはSnapdragon 650(1.8GHz×2/1.4GHz×4)、メモリはRAM 3GB、ROM 32GBで、ネットワークはIEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.2(NFC対応)をサポート。インターフェイスはUSB Type-C、HDMI×1、プロジェクターの投写サイズは23~80インチ、輝度100ルーメン、バッテリー容量は1,200mAh、バッテリー駆動時間は約1時間。外形寸法は、69×134×143mm、重量約932g。OSはAndroid 7.0。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社: http://www.sonymobile.co.jp/