ビデオメモリ違いで2モデルを用意

AMD最新のエントリー向けGPU、Radeon RX 550を搭載するグラフィックスカードの新製品。SAPPHIREからはコストパフォーマンスに優れた「SAPPHIRE PULSE」シリーズより2モデルが用意された。

いずれも全長約158mmのコンパクトサイズで、省電力＆補助電源不要により、省スペースPCなどでの運用に向く。なおVGAクーラーには92mm口径ファンを搭載し、アイドル時は回転が停止する「Intelligent Fan Control 3」機能に対応する。

共通で、製造プロセスは14nm FinFETで、ストリームプロセッサ数は512ユニット。ブーストクロックは1,206MHzとされ、メモリクロック7,000MHz（データレート）、メモリバス幅128bitで、GDDR5 4GBまたは2GBのビデもメモリを実装する。

インターフェイスはDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0b×1、DualLink DVI-D×1。外形寸法は158×112×28mm。バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED： http://www.sapphiretech.com/
株式会社アスク： http://www.ask-corp.jp/