従来モデルからメモリクロックが大幅に向上

MSIのオリジナルクーラー「TWIN FROZR VI」を搭載するGeForce GTX 1080/1060 OCモデルに、高速メモリを採用する「GAMING +」シリーズが登場した。

「GeForce GTX 1080 GAMING X+ 8G」は、以前詳細検証をした「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」をベースに、ビデオメモリを最高11,100MHzの第2世代GDDR5Xに変更したモデル。

その他スペックに変更はなく、コアベースクロックは最高1,708MHz、ブーストクロックは最高1,847MHz、メモリバス幅は256bitで、メモリ容量は8GB。インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1、DualLink DVI-D×1を備える。補助電源コネクタは8+6pin。

「GeForce GTX 1060 GAMING X+ 6G」は、昨年7月に発売が開始された「GeForce GTX 1060 GAMING X 6G」をベースに、ビデオメモリを最高9,126MHzのGDDR5Xに変更したモデル。

その他スペックは、コアベースクロック最高1,594MHz、ブーストクロック最高1,809MHz、メモリバス幅は192bitで、メモリ容量は6GB。インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1、DualLink DVI-D×1を備える。補助電源コネクタは8pin×1。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： http://jp.msi.com/