内蔵メモリとスマホの音源を再生できる、スポーツ向けのBluetoothウォークマン

Bluetoothでスマートフォンのコンテンツも再生できる、ヘッドホン一体型ウォークマンの新モデルがソニーからリリース。音源を保存できるメモリ内蔵タイプで、16GBモデル「NW-WS625」と4GBモデル「NW-WS623」をラインナップする。従来モデル「WS610」シリーズの後継にあたり、より小型・軽量化を実現した。

腐食に強い端子と表面の防汚コーティング、独自のシール構造、低温環境下でも硬化しにくい素材の採用により、防水・防塵・耐寒熱に対応（IPX5/IPX8）したスポーツ仕様。海水（塩水）にも対応し、ビーチなどアウトドアシーンでも使用できる。

また、ヘッドホンの左右に内蔵したマイクで周囲の音や声を取り込む「外音取り込み機能」を搭載。周囲の環境に気を配りつつ、ランニングしながら音楽を聴くといった使い方に向く。なお、外音は3段階で音量調節できるほか、機能をオフにすることも可能だ。

接続インターフェイスはBluetooth 4.0で、音源はMP3/WMA/FLAC/リニアPCM（WAV）/AACに対応。本体重量は約32gと軽量。耳の回りのケーブルの固定部が長くなり、従来から装着安定性も向上している。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ソニー株式会社： http://www.sony.co.jp/