2017.04.26 10:15 更新
2017.04.24 配信
3月27日に正式発表されたコンシューマ向けM.2 SSDキャッシュ「Optane Memory」のグローバル市場向け発売が開始された。
「Optane Memory」は、ストレージキャッシュとして開発された低レイテンシSSDで、NANDフラッシュには「3D XPoint」を採用。HDDを使用しているPCに導入することで、ブラウザの起動は最大5倍、ゲームの起動は約67%、ゲームのロード時間は約65%高速化できるとしている。
容量ラインナップは16GBと32GBの2種で、主なスペックは16GBモデルがシーケンシャル読込900MB/sec、書込145MB/sec、ランダム読込が190,000 IOPS、書込が35,000 IOPS、レイテンシは読込が7μs、書込が18μs、32GBモデルがそれぞれ、1,350MB/sec、290MB/sec、240,000 IOPS、65,000 IOPS、9μs、30μs。
インターフェイスはPCI-Express3.0(x2)、フォームファクタはM.2 2280、書込耐性は182.5TB、MTBFは160万時間で、製品保証は5年間。なおthe Voicesで既報の通り、国内発売は4月28日より開始される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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