2017.05.08 14:00 更新
2017.05.02 配信
楽天の電子書籍リーダーの新モデル「Kobo Aura H2O Edition 2」がKoboからリリース。2015年2月に発売された「Kobo Aura H2O」の後継モデルで、防水機能が強化されたほか、新しい明るいフロントライト技術を採用。従来から薄型・軽量化も果たしているが、価格は前モデルと同一に抑えられた。
防水機能は、IPX8に準拠する「HZO Protection」を搭載。従来のIP67相当から防水性が強化され、水深2mで最大60分間耐えることができる。USB端子もキャップレスタイプに変更された。
また、ディスプレイには、フロントライト技術「ComfortLight PRO」を採用した1,440×1,080ドット(265ppi)の6.8インチ電子ペーパースクリーンを搭載。昼間の読書に適した昼光色から、ブルーライトの放出量を調節したオレンジ色の電球色まで、環境に適した調整に対応する。
8GBのメモリを内蔵し、テキストベースの書籍約6,000冊分、コミック約120~300冊分を保存できる。外形寸法はコミック本とほぼ同一サイズのW129×D172×H8.8mmで、重量207g。バッテリー持続時間は数週間とされる。
そして同時に軽量デザインの低価格モデル「Kobo Aura Edition 2」もリリース。ポケットに入る6インチサイズで、重量は180gに抑えられている。
ディスプレイは1,024×768ドット(212ppi)の電子ペーパースクリーンで、フロントライトは「ComfortLight」を搭載。メモリは4GBを内蔵している。外形寸法W111×D155.3×H9mm、バッテリー持続時間は数週間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Kobo Inc.: http://www.kobo.com/
楽天株式会社: http://corp.rakuten.co.jp/