2017.05.08 14:57 更新
2017.05.04 配信
Intelから、データセンター向けに提供される新世代のXeonプロセッサ「Intel Xeon Processor Scalable Family」が発表された。「Xeon E7/E5」の後継となるSkylakeアーキテクチャ採用の製品群で、「この10年間でデータセンターに最大の進歩をもたらす」と謳われている。
現在市場で使用されている4年前のシステムと比較し、仮想化されたワークロードに対して最大3.9倍の高い処理拡張性を実現。各システムのワークロードの多様化に対応する。
また、「Intel Advanced Vector Extensions 512(Intel AVX-512)」や「Intel QuickAssist Technology(Intel QAT)」などのパフォーマンスアクセラレータを統合。「Intel Optane SSD DC P4800X」や「Intel SSD DC P4600」などのNVMe SSDをシームレスに管理する「Intel Volume Management Device (Intel VMD)」が搭載され、ホットプラグ機能をサポートしている。
製品群は金属の名称に基づきネーミングされ、パフォーマンスや機能別にPlatinum・Gold・Silver・Bronzeの4レーベルをラインナップ。機能の詳細や発売時期については、今夏に発表される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Intel Corporation: http://www.intel.com/