2017.05.09 14:53 更新
2017.05.09 配信
通信に60GHz帯を使用する国内初のIEEE 802.11ad対応無線LANルーター「Nighthawk X10 R9000」の発売が、6月9日より開始される。
電波帯は60GHz帯の他、従来通りの5GHz帯と2.4GHz帯のトライバンドに対応。転送速度はそれぞれ4,600Mbps、1,733Mbps、800Mbpsで、最大7,200Mbpsの同時ワイヤレス通信が可能となる。
また有線LANは10ギガビットLAN×1、ギガビットLAN×6を備え、ギガビットLAN(2ポート)はリンクアグリゲーション機能に対応。その他、電波の弱い子機のシグナルを強化する「アクティブアンテナ」、複数台の子機と同時に通信できる「MU-MIMO」、端末に向かって電波を自動的に最適化する「インプリシットビームフォーミング」などの機能を備える。
プロセッサは1.7GHzクアッドコアで、メモリは512MB ROMと1GB RAMを搭載。対応無線LAN規格はIEEE 802.11 ad/ac/a/b/g/n、インターフェイスはUSB3.0×2。外形寸法は、W224×D168×H74mm、重量1,865g。
また充電式WiFiカメラ「Arlo Pro」とIEEE 802.11ac対応無線LAN中継器「Nighthawk X4 EX7300」も同時リリース。前者は6月16日、後者は6月9日より販売が開始される。なお詳細についてはこちらのページを参照のこと。
Arlo Pro | Nighthawk X4 EX7300 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ネットギアジャパン合同会社: http://www.netgear.jp/