2017.05.10 10:49 更新
2017.05.09 配信
四角柱デザインを採用するGIGABYTEの小型ゲーミングPC「BRIX Gaming」シリーズに、VR Readyのハイスペックモデルが登場した。
容量わずか2.6リットルのコンパクト筐体ながら、グラフィックスチップにはPascal世代のアッパーミドルGeForce GTX 1060 6GBを搭載。またボトムの吸気ファンからトップのメッシュパネルへの直線的なエアフローにより、最低20dBAという静音性と高い冷却性能を両立した。
製品ラインナップはCPUにCore i7-7700HQを搭載する「GB-BNi7HG6-1060」と、Core i5-7300の「GB-BNi5HG6-1060」の2モデル展開。チップセットはIntel HM175、メモリスロットはDDR4-2133MHz SODIMM×2(最大64GB)で、ストレージは2.5インチSATA3.0(6Gbps)×1、M.2×2。なおストレージキャッシュIntel「Optane Memory」にも対応する。
四角柱デザインのゲーミングPCは「BRIX Gaming UHD」が発売済み。デザインは踏襲されているが、筐体カラーはブラックに、またCPU/GPUともアップグレードされている |
インターフェイスはHDMI2.0×2、miniDisplayPort×2、USB3.1×2(Type-A/Type-C)、USB3.0×3、ヘッドフォンジャック×1、マイクジャック×1。拡張スロットはM.2 2230×1(通信カード搭載済み)で、ネットワークはIEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2、ギガビットLAN(Intel i219LM)の3種を搭載する。
外形寸法は、W110×D110×H220mm、電源は19.5V/9.23AのACアダプタ駆動。OSはWindows 10 64bit版に対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.com/