2017.05.11 13:00 更新
2017.05.10 配信
Lian-Liブランドの強化ガラス採用ケース「PC-O」シリーズに、E-ATX対応のスリムフルタワーモデル「PC-O12」が追加された。
マザーボードトレイを使い左右を分離するデュアルチャンバ構造を採用。また電源ユニットやドライブ類を搭載するボトムゾーンも用意されている |
昨年12月にリリースされた「PC-O11」をベースに、電源ユニットやドライブベイをボトム配置に変更。さらにグラフィックスカードとマザーボードを左右異なるゾーンに配置するデュアルチャンバ構造とすることで、拡張性を損なうことなくスリム化を実現した。
内部設計の刷新により「PC-O11」と同じE-ATXフォームファクタに対応しつつ、横幅は277mmから203mmへと大幅にスリム化された |
冷却ファンはオプションで、トップ120mm×3、フロント120/140mm×2の最大5台まで増設可能。ドライブベイレイアウトは3.5インチシャドウベイ×4、2.5インチシャドウベイ×4、拡張スロットは2段×2、製品には長さ440mmのライザーカードが付属し、グラフィックスカードは全長340mmまで搭載できる。
外形寸法は、W203×D550×H508mm、重量8.6kg。I/OポートはUSB3.0×2、USB3.1 Type-C×1、HDオーディオ端子×2。CPUクーラーは全高75mmまで、電源ユニットは全長230mmまで対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Lian Li Industrial Co. Ltd.: http://www.lian-li.com/