2017.05.11 14:51 更新
2017.05.11 配信
ハル研究所は往年の名機を手のひらサイズで実現する「PasocomMini 」シリーズを発表。その第1弾モデルとして「PasocomMini MZ-80C」を10月中旬より販売開始。なお予約受付は6月1日よりスタートする。
「MZ-80C」は、1979年にシャープより発売されたディスプレイ&カセットテープレコーダー一体型PC。今回アナウンスされた「PasocomMini MZ-80C」では、デザインはそのままに小型LinuxボードPC「Raspberry Pi A+」をベースにすることで、1/4のコンパクトサイズを実現。実機同様に本体の開閉機構や、交換用のカセットテープのミニチュアパーツが付属する。
また最新のSmileBASICによるプログラミングや、「MZ-80Emulator」による機械語プログラミングに対応。さらに当時人気だったゲームソフトなどがプリインストールされるとのこと。
ディスプレイ出力はHDMI、インターフェイスはmicroUSB×1、電源用microUSB×1。外形寸法は、W102.5×D71.25×H32.5mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社ハル研究所: http://www.hallab.co.jp/
PasocomMini特設サイト: https://www.pcmini.jp/