2017.05.15 12:46 更新
2017.05.12 配信
GPUコアだけでなく、電源回路やメモリもまとめて冷却できるフルカバーウォーターブロックを搭載する、DIY水冷向けNVIDIA GeForce GTX 1080 TiグラフィックスカードがZOTACからリリースされた。
銅製の受熱ベースには、幅わずか0.3mmの溝を設けたマイクロチャネル構造を採用し、GPUの熱を効率的に冷却。表面カバーは透明なアクリル製で、独自ライティング機能「SPECTRA LED」により、色鮮やかにドレスアップできる。
また基板には16+2フェーズ電源回路と「POWER BOOST」機能を搭載するオリジナル基板を採用。主なスペックは、コアベースクロックが1,506MHz(リファレンス1.480MHz)、コアブーストクロックが1,620MHz(リファレンス1,582MHz)、メモリクロックは11,000MHz、メモリバス幅は352bitで、GDDR5X 11GBのビデオメモリを実装。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはDualLink DVI×1、HDMI2.0b×1、DisplayPort 1.4×3で、補助電源コネクタは8pin×2。水冷用のフィッティングはG1/4インチを採用する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ZOTAC International (MCO) Ltd.: http://www.zotac.com/