2017.05.17 11:16 更新
2017.05.16 配信
AMDは、次世代アーキテクチャ「Vega」を採用する初のグラフィックスカードとして、デザインワークやレンダリング、人工知能などに対応するプロ向けモデル「Radeon Vega Frontier Edition」を発表した。
主なスペックは、コンピュートユニット数は64基、ストリームプロセッサ数は4,096基で、16GBの広帯域キャッシュメモリを搭載。処理性能は単精度浮動小数点演算(FP32)で13TFLOPS、半精度浮動小数点演算(FP16)では25TFLOPSにおよぶ。
なお同社の測定によれば、マシンラーニング性能は現行最高峰のシステムと比較して30%(DeepBenchによる計測)、レンダリング性能はNVIDIA TITAN XPと比較して最高42%も向上しているという。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/