2017.05.17 07:00 更新
2017.05.17 配信
Pascal世代の最新エントリーGPU、NVIDIA GeForce GT 1030を搭載するグラフィックスカードの新製品。消費電力が30Wと小さいため、CPU内蔵グラフィックスを使用しているメーカー製PCのアップグレードなどに向く。
「GeForce GT 1030 AERO ITX 2G OC」は、GPUの熱のほとんどをブラケットから排出する“セミ排気構造”を採用するショート基板モデル。冷却システムには80mmファンのオリジナルクーラーを搭載し、静音性に優れるのも特徴だ。出力インターフェイスはDVI-D×1、HDMI2.0×1を備える。
「GeForce GT 1030 2G LP OC」は、1スロット、ロープロファイルに対応するコンパクトモデル。冷却システムは50mmファンの小型クーラーを搭載し、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×1、HDMI2.0×1を備える。
その他基本スペックは共通で、CUDAコア数は384基、コアベースクロックは1,265MHz、ブーストクロック1,518MHz、メモリクロック6,008MHz、メモリバス幅64bitで、GDDR5 2GBのビデオメモリを搭載。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x4/x16形状)に対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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