4ベイを増設する拡張ユニットも同時リリース

Intel製クアッドコアCPUを搭載する、ASUSTORブランドの高性能NAS計4モデルの国内市場向け取り扱い開始がアナウンス。5月下旬より販売が開始される。

Apollo Lake世代のデュアルコアCPUを搭載するスタンダードモデルは、Celeron J3355の2ベイモデル「AS6302T」と、Celeron J3455の4ベイモデル「AS6404T」の2種がラインナップ。

入力インターフェイスはUSB3.0×4（Type-A×3/Type-C×1）、ネットワークはギガビットLAN×2で、出力インターフェイスはHDMI2.0×1とS/PDIF×1を搭載。SoCの内蔵グラフィックスには、HEVC/VP のハードウェアトランスコーディング機能を備え、4K/60pの高解像度動画再生にも対応する。

「AS6302T」はメモリがDDR3L 2GB、RAIDレベルは0/1/JBOD/Single Diskに対応。冷却ファンは70mm×1、外形寸法は、W108×D230×H163.5mm、重量2kg。「AS6404T」はメモリがDDR3L 8GB、RAIDレベルは0/1/5/6/10/JBOD/Single Diskに対応。冷却ファンは120mm×1、外形寸法は、W170×D230×H185.5mm、重量2.9kg。

AS7004T-i5	AS7010T-i5

クアッドコアのCore i5-4590Sを搭載するハイエンドモデルは、4ベイの「AS7004T-i5」と、10ベイの「AS7010T-i5」の2種がラインナップ。

入力インターフェイスはUSB3.0×3、USB2.0×2、eSATA×2、ネットワークはギガビットLAN×2で、出力インターフェイスはHDMI1.4a×1とS/PDIF×1を搭載する。

「AS7004T-i5」はメモリがDDR3L 8GB、RAIDレベルは0/1/5/6/10/JBOD/Single Diskに対応。冷却ファンは120mm×1、外形寸法は、W170×D230×H185.5mm、重量3.9kg。「AS7010T-i5」はメモリがDDR3L 8GB、RAIDレベルは0/1/5/6/10/JBOD/Single Diskに対応。冷却ファンは120mm×2、外形寸法は、W293×D230×H215.5mm、重量7.4kg。

USB接続に対応する4ベイ拡張ユニット「AS6004U」

またUSB3.0接続の拡張ベイユニット「AS6004U」も同時リリース。冷却ファンは120mm×1、外形寸法は、W170×D230×H185.5mmで、重量2.7kg。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
CFD販売株式会社： http://www.cfd.co.jp/
ASUSTOR Inc.： http://www.asustor.com/